震災その後

震災後、更新もせずずいぶん経ちました。
この間色々とやってはいたのです。
3月末に音信不通の友人を探しに宮城まで。
危険(多くの意味で)なので、父が同行してくれました。
募る不安と戦いながら、三ヶ所目の避難所で見つけた時には嬉しくて・・・
通信制限があったとはいえ、携帯を手放さない性格が何故連絡つかなかったのか。
津波が収まってから使おうとしたところ、落として壊れてしまったと(^^;)
納得しました。
番号を暗記している事は少ないですから。
喜んでばかりもいられませんでした。
友人の家族は無事でしたが家は全壊、行方不明の親戚も。
学校の事もあるし、一度戻る(借りている部屋に)事を勧めたのですが、仮設住宅等に落ち着くまではとのこと。
ひとまず役に立つと思って用意した物は全て渡してきました。
代わりに預かったのは、修理に出す携帯と部屋の鍵。
学校の事務局に状況を伝え、必要になりそうな書類を用意しました。
それと直った携帯を持ってG.W明けに再度行ってきます。

映像で見るのと、実際に自分の目で見るのとでは雲泥の差があります。
「戦後の焼け野原」のごとき光景を見て、どれほどの人達が恐怖を感じたのかと思いました。
メディアの応援メッセージなど空々しくさえ感じます。

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